社会が複雑化し、仕事のストレスやパソコン•テレビにゲーム…眠りを妨げる要因が増えています。
50年前の日本人の平均睡眠時間は、8時間20分でしたが、現在では1時間も短くなっています。
また、国民の2割以上が何らかの原因で「不眠」に悩まされており
2〜3人に1人は、自分の「眠り」に満足していないそうです。
マットレスなど: | 背骨のS字カーブが、立っているときと同じ曲線を描くのが、体に負担がなく、最も望ましい寝姿勢です。 柔らかすぎたり、へたったマットレスでは、腰が沈んで腰痛の原因に。また固すぎてもSの字が伸びたような不自然な寝姿勢になったり、血流が悪くなるなどで、眠りを妨げる要因になります。 |
まくら: | マットレスとともに、快適な寝姿勢をつくるためには欠かすことのできない存在です。 頭と頸椎を自然な姿勢で支えるのが良いまくらです。 まくらが合っていないと、肩こりや頭痛、めまい、いびきや不眠症の原因になることもあります。 |
掛けふとん: | 体から出る熱を逃さずに快適な※寝床内温度を保ち、寝返りをうっても体をやさしく包むのが掛けふとんの役割です。 わた、羽毛、合繊など様々な種類がありますが、「保温性」「吸透湿性」「放湿性」「軽さ」「耐久性」やからだにやさしくフィットするなど、多くの面で羽毛が抜きん出ています。 睡眠中は体温が下がるので、最適な寝床内温度(33℃±1℃)をキープするために、季節や室内の温度や湿度に合わせて、おふとんの種類や組み合わせを調節しましょう。 |
1 あたたかさ… | 一晩中快適に眠れる保温能力 |
2 軽さ… | 毛細血管を圧迫せず、寝返りをうちやすい |
3 吸湿・放散性… | 睡眠中にかく汗を吸湿、放散してくれる |
4 フィット性… | 寝返りしても体に添い、暖まった空気を逃さない |